誇り高き、無臭の美学ここにあり。インド原産のイネ科「ベチバー」という多年生の草をご存じですか?には、強い香りがあり、抽出されるオイルは、高級感のある香水やオーデコロンに広く使われています。

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ベチバーとは

ベチバー(Vetiver 学名:Vetiveria zizanioides)

 インド原産のイネ科の多年生草本で、葉にはあまり芳香がないが、根には強い香りがありオイルは根茎から抽出されます。

 香料として多くの香水やオーディコロンに用いられており、特に香水は高級感のあるウッディなベースとして広く用いられている。(シャネルの5番の基幹香料として使用されているのは有名でです)主成分は、ベチベロール(vetivelol)等のセスキテルペンから成り立っています。


ベチバーの効能として

リラックス・消臭・抗菌・防虫・肌(保湿性)等の効果があると言われています。

ベチバー抽出液の透明化に成功!

 ベチバー抽出液の透明化は難しいと言われており、ベチバーオイルを抽出している昔から透明化はできていませんでした。  長年の研究の結果、化学薬品等を一切使用せずベチバーの特徴を損なわず抽出し、透明化に成功いたしました。さらに、防腐剤など一切使用せず長く液の状態を保つ製造にも成功いたしました。

 抽出液を抽出するときに、化学薬品や防腐剤を使用しないので、抽出液を食品に使用することにも成功し、その結果「ベチバー入りの消臭アメ」が完成しました。これをふまえて「ベチバー抽出液の抽出方法並びにそれを含有する食品の製造方法」で特許申請をし、特許を取得いたしました。

ベチバー
 ベチバー草はインド原産でイネ科の植物です。その昔からインド国内の地方の権力者達[Raja:ラジャ達]は、この草から抽出したベチバー油を高級香水として認めたようでした。インドで有名なアユーベダ関連文献では、このベチバー油を「スガィームァカ」(甘い香り)と評されています。
 現在、ベチバー植物体は多くの農園や農場で、特に斜面の土壌が降水で流されないようこの植物を植えており、環境保護にも役に立っています。ヨーロッパ諸国では、根茎から抽出したベチバー油等を化粧品業界をはじめ、化粧品や香水で、多種にわたり使用されています。
 当工房では、口腔内細菌の予防等について大学等との共同研究が予定されており、その効果には、多くの期待が持たれています。また独自の技術(特許取得済)で抽出したクリアな原液は、医療部門だけでなく幅広い用途に展開できる要素があります。

・ 以下は、ベチバーの効果・効能について (一部抜粋)
 化粧品、香料、石鹸
  ヒーリング/アロマテロピー効果/防臭効果
 環境部門
  土壌の重金属を吸収する/防虫、防ダニ効果

夢工房 顧問 農学博士 松尾昭麟


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